住宅メーカーに勤める友人から「とりあえずお店へ」という助言を受けたわたしたちは
不動産屋さんへ行ってみることにしました。
きっかけは、自宅に投函されたチラシからでした。
この地域にしてはすごく安くて、自分たちの予算内だったので
「これで行ってみる?」ってことになり、
そのチラシを発行していたお店へ電話をして予約してもらい、
週末に旦那さんと2人で行くことになりました。
不動産屋さんで担当になって下さった方は、
おそらくわたしたちよりも若い20代後半くらいの男性でした。
住宅ローン控除の説明は営業トーク
不動産屋へ来るのは初めてだということで、実際に物件を購入する場合にはどれくらいお金がかかるのかとか
ローンを組むと毎月どれほどの負担になるのかといったことなどを教えてくれます。
他にも、住宅ローン控除や、市で実施されている分譲住宅購入融資利子補給制度があることなどを教えてくれました。
例えば、
*【大阪市新婚・子育て世帯向け分譲住宅購入融資利子補給制度の概要】
条件はありますが、これらの制度を利用することで結構お金が戻ってきたりします!
この説明をしてもらえるのは、わたしたちにとってありがたいことではありますが、
住宅ローン控除の話などをして、「今の賃貸で払っている金額とあまり変わらない負担でいけますよ!」という為の営業トークであるともとれます。笑
住宅ローン控除が適用された毎月の金額を具体的に示して、
それが思ったほど高額でなければ、購入意欲は湧いてくるものだと思うので。
「なるほど、そうやって売り込みをかけるのか」と思いました。
もちろん、嘘を言われているわけではありません。。
いざ物件へ!
そういった説明を終えて、実際に物件巡りへ。
わたしたちが希望していたチラシの物件やそれ以外も3件ほど回って頂けました。
チラシの物件に関しては、やはり安いだけの理由があって、日当たりがとても悪く、
結構大事な条件だったので、そちらはお見送りになりました。
一応、自分たちで予算を決めていたのですが、
営業さんの住宅ローン控除などの話では、購入価格にもよりますが、
わたしたちの場合は10年間は月2万ほど戻ってくる感じだったので
「この制度を使えばこれくらいの価格でも大丈夫だと思いますよ!」ってな具合で
予算から結構オーバーした物件もありました。
わたしはあまり住宅ローン控除などの知識がなかった為に「意外と月々の負担は少ないんだ」と感じたこともあって
予算オーバーのその物件を気に入ったりもしたのですが、
家に帰って、冷静になって今一度ローンのシュミレーションなどをしてみると、
「いや、だいぶ厳しいやん」と気が付きました。。
担当さんからは営業フォローで「あの物件どうされますか?」とご連絡がありましたが
「やっぱり予算オーバーなので」ということでお断りました。
「では、もう少しこちらでも探してみます」ってことで、また1週間後にお伺いすることになりました。
次回へ続く。。