母には以前に一度「ここにしようかと思っている」と言って場所や間取りを伝えたりしたのだけど
「やっぱりここにする」と、改めてメールをしました。
すぐに現地を見に行くことはできないので、googleアースで調べたようで。。
「電柱が邪魔」「道が狭すぎる」「車入られへんやん」「引っ越しどうするん?」「宅急便とかも」
「車停められへんねやったら駐車場借りるん?めちゃくちゃ高いよ」
知っとるわー!ww
「焦らんでもいいと思うけど。お父さんも乗り気じゃない」
わたしはまわりの皆に祝福されて家を建てたい。
喜ばしいことなんだから。
父も母もいい顔をしていないことが悲しかったです。
まぁ傍から見ればただの難あり物件ですからね。
父は「車を持たないと決めていても本当にそれができるかはわからん」と言っていました。
その通りなんですけどね。
だけど、そのために一応車が入れることは確認しているし
もし、何らかの事情で車を持つということになっても軽自動車にするつもりだし、
家にも一応駐車場スペースは作るのですよ。
一方、彼のご両親は、その物件の場所は家から近くなのでだいたい知っているし、
何よりも『近くに住んでほしい』と熱望していらっしゃったので
その場所に家を建てることは大賛成といった感じでした。
不動産屋の営業さんにそういった話しをしたところ、『よかったらご両親を現地まで案内させて頂きますよ!』とおっしゃってくださいました。
ご説明もしますし、とのことで。
なので、両親を連れて物件の場所までいくことになりました。
売れない物件はない
その物件のあたりは古い家が多くて現在の建築基準法が適用されておらず、道が狭い。
今後、どんどん建て変わっていき、セットバックが適用されるので、道が広がる。
今以上にマイナスになることはなく、むしろプラスに転がっていく物件だと教えて下さいました。
不動産の業界では、【売れない物件はない】と言われているそうです。
誰かにとっては必要のない物件でも、他の誰かが必要とするそうです。
駅近の物件は人気があるし、広い家が良いというのは一般的だけれど、
事情により、逆に駅近が嫌だったり、狭い家の方が良いと思う人がいたり。
単純に費用が足りないから、駅が遠くても良いから、とか、狭い家でも良いから、とかにもなる。
「その物件良いの?」って思うような物件でも喜んで購入する人もいるのだそう。
一般的に好まれる条件というのはありますが、細分化していくと、購入者によりニーズというのはこと細かく別れていくもので。
一般的に良い家に住むことよりも自分たちのニーズに合った物件を選ぶことが大切だということを学んだ気がしました。
まぁ当たり前のことなんですけど。。
両親にごちゃごちゃ言われて「こんな難物件で本当に良いのだろうか。。」って自問自答していた部分もあったので
営業さんの話を聞いてスッキリしました!
結局、両親も「いいんじゃない」と言ってくれて、この物件を購入することになりましたー!!